「安心・安全」最優先のビル設計
SAFETY
人とビジネスを守る免震構造
大地震対策として、毎日日本橋ビルは免震構造を採用しています。建物自体を頑丈にする「耐震」や、建物内の装置で地震の揺れを抑える「制震」と異なり、免震は建物基礎に特殊な装置を入れることで、揺れが直接、建物に伝わらないのが特徴です。日本橋ビルは高支持力杭で建物基礎部を支えたうえで、積層ゴム支承(18 カ所)とオイルダンパー(8 カ所)を組み合わせた最先端の免震装置によって建物の揺れを吸収します。耐震に比べ、オフィス機器が倒れにくく、人にも安全という利点のため、各オフィスのBCP(事業継続計画)の一役を担っています。
積層ゴム支承
SECURITY
最大3段階チェックで確保したセキュリティ
さまざまな人が出入りするオフィスビルにとって、情報・機器類などの貴重な企業財産を守るセキュリティは極めて重要です。毎日日本橋ビルは電気錠を操作できる非接触ICカードシステムの導入によって、オフィスの入退室管理が可能です。非接触ICカード(Felica)での入室チェックは最大3段階あり、セキュリティの高さを誇ります。カードの履歴から入退室のデータが把握できるため、従業員の勤務などの適切な管理にも効果を上げます。
3段階の入室チェック
Phase.1 / 1F
エントランス入口、通用口のセキュリティ扉
エントランス入口、通用口のセキュリティ扉
Phase.2 /エレベーター
IC カードリーダーで目的階以外での不停止制御
IC カードリーダーで目的階以外での不停止制御
Phase.3 /オフィス
事務所入口はIC カードシステムによって入室を管理
事務所入口はIC カードシステムによって入室を管理