毎日ビルディング12
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平和への願いを込めた提灯3万個 戦没者を慰霊する靖国神社の「みたままつり」は、毎年30万人が訪れる催し。昭和22年から始まり、本殿では毎夜祭典が行われ、境内には、慰霊や平和への願いを込めた3万個を超える提灯やぼんぼりが掲げられます。 こうしたおごそかな行事とともに、盛大な夏祭りとしても親しまれ、参道を神輿が練り歩き、盆踊りや野外コンサートなどが催されます。中でも、提灯に照らされた参道に軒を連ねる約200もの屋台は都内最大級といわれ、毎年一番の人気スポット。さらに、見世物小屋やお化け屋敷などもあって、大人から子どもまで満喫することができます。 日本中に知られる神保町古書店街最大のイベントといえば「東京名物・神田古本まつり」。昭和35年に初めて開催され、駿河台下から専修大学前の交差点までの靖国通り沿いには、100万冊ともいわれる本が歩道にまで並びます。 また、期間中3日間のみ東京古書会館地下ホールで開催される特選古書即売展では、作家の肉筆ものなど貴重な書物が並びます。例年トークショーやコンサートなども行われ、竹橋・神保町エリアで一日中楽しめるイベントとなっています。東京メトロ半蔵門線、都営新宿線・三田線「神保町駅」下車東京メトロ東西線「竹橋駅」徒歩約10分JR総武線、都営三田線「水道橋駅」徒歩約7分東京メトロ東西線「竹橋駅」徒歩約20分TEL.03-3291-33917月クリスマスミサイルミネーション東京名物・神田古本まつり文化財の聖堂カトリック神田教会で実感年に一度、100万冊の大バーゲン カトリック神田教会などの、竹橋エリアにある伝統ある教会では、クリスマスのミサが行われます。特にカトリック神田教会は1874年に最初の聖堂ができ、1928年に建てられた現在の聖堂が国の登録有形文化財となっており、一見の価値があります。24日は例年2回夜半のミサが行われ、パイプオルガンと聖歌隊による演奏や聖書の朗読などを聞き、本来のクリスマスが実感できます。 街もクリスマスを中心にイルミネーションが飾り、竹橋エリアの白山通り沿いなどもこの季節ならではの光の世界を楽しませてくれます。 菅原道真公と平将門公を祭る築土神社は、1954年から現在の九段の地に移転してきました。その祭礼の築土祭は、隔年で本祭と陰祭が行われます。周辺で働くビジネスマンやOLたちも参加し、中には女性だけの「女神輿」も。神社近くの夜店には、長い行列ができます。10月下旬~11月上旬東京メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線「九段下駅」下車 徒歩約1分東京メトロ東西線「竹橋駅」徒歩約14分竹橋周辺(イルミネーション)学問と武運の祭神今年は本祭クリスマスパーティーの準備をしたい方には、毎年12月前半の土曜日にアテネ・フランセで開催される、恒例の物産展が見逃せません。ワイン・チーズ・生ハムなどを卸値で販売して人気です。神田明神の祭神である平将門の御首(みしるし)を祭っている将門塚。大手町にあるこの塚では、毎年9月の彼岸に将門公の霊を慰める祭礼が行われています。「前祭」と呼ばれる儀式には一般の方も参加できます。9月中旬10月下旬から11月、竹橋エリアでは共立女子大学、二松学舎大学など多くの学園祭が開かれます。共立女子大学では昨年、卒業生の桂由美さんによるブライダルショーが行われたり、東京電機大学では秋葉原と縁の深い人気タレントによるトーク&ライブが行われるなど、各大学のキャンパスカラーが出た催しも楽しみです。[クリスマスミサ]TEL.03-3291-0861(カトリック神田教会/千代田区西神田1-1-12)TEL.03-3261-3365(築土神社社務所/千代田区九段北1-14-21)12月24日(クリスマスミサ)東京メトロ東西線「竹橋駅」 徒歩約5分共立女子大学、東京電機大学、二松学舎大学、専修大学・・・12月前半column将門塚例祭9月下旬columnアテネ・フランセ物産展columnいろいろ楽しめる学園祭「女神輿」も盛り上がる築土祭神保町古書店街を本が埋めるパイプオルガンの演奏と聖歌を聴く東京メトロ半蔵門線、都営新宿線・三田線「神保町駅」徒歩約7分東京メトロ東西線「竹橋駅」徒歩約17分 写真協力:千代田区広報広聴課、千代田区観光協会 ※イベントの日程は変更になる場合があります東京メトロ東西線「竹橋駅」下車 東京メトロ半蔵門線、都営新宿線・三田線「神保町駅」下車10月下旬~11月6月7月9月10月12月東京メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線「九段下駅」下車 徒歩約10分東京メトロ東西線「竹橋駅」徒歩約20分T.03-3261-8326(靖国神社社務所/千代田区九段北3-1-1)EL共立祭 桂由美ブライダルショー 大相撲の本場所初日前日の朝、場所が行われる会場に日本相撲協会の理事長や審判委員たちが列席し、お祓いなどをして新しい土俵での15日間の無事を祈る「土俵祭」が行われます。その後、呼び出しが太鼓をたたきながら本場所の開催と初日の取組を町々に知らせて回るのが大相撲の触れ太鼓で、東京では両国国技館で本場所が行われる一月場所、五月場所、九月場所の初日前日に見られます。 パレスサイドビルにも、これらの場所の初日前日に触れ太鼓が回ってきます。軽快な太鼓の音と、「相撲は明日が初日じゃぞ〜」と触れ回る独特な呼び出しの口上が1階フロアに響きわたると、まるで国技館にいるよう。触れ太鼓は、さらに地下1階の飲食店街にも威勢よく初場所の開催を触れて回ります。本場所開催を知らせる軽快なリズムと口上本場所開催を知らせる軽快なリズムと口上パレスサイドビルに響きわたる大相撲の触れ太鼓約35000の健脚と応援を楽しむ 東京マラソン北の丸公園が花一色になる千代田の さくらまつりⒸ東京マラソン竹橋周辺も大神輿が練り歩く 2007年に始まった市民参加のビッグイベント、東京マラソン。都庁から東京ビッグサイトまでのコースに約3万5千人が参加するフルマラソンや、車いすフルマラソンのほか、日比谷公園までの10㎞ロードレースなどの種目があります。また男子フルマラソン(エリート部門)は、2006年まで行われた東京国際マラソンにかわる大会として、オリンピックや国際大会の代表選考を兼ねています。 竹橋エリアはスタートから約7〜8㎞地点。西神田の交差点から専修大学沿いを南下して靖国通りを横切り、共立女子大学の脇を進んで皇居に向かいます。ここから内堀通りに入り、左にパレスサイドビル、右に皇居を望むコースは、トップが駆け抜ける9時半過ぎから盛り上がりを見せ、沿道の緑も美しく絶好の応援スポットとなっています。 日本三大祭の一つともされる神田祭。江戸時代、神輿の行列が江戸城への入城を許され「天下祭」といわれました。当時から、山王まつりと1年おきに本祭(正式な祭礼)が行われ、その間の年は陰祭(略式の祭礼)が行われます。日本橋など氏子地域を巡ります。竹橋周辺でも大手町などで、平成17年に東京大空襲での焼失から復活した将門塚保存会大神輿が担がれます。将門塚保存会大神輿は、神田神社創建の場所にある将門塚を例年午前10時ごろ出発し、午後3時ごろに戻ってくるまで、都心に伝統的な祭りの風情を振りまきます。さくらまつりの期間中、靖国神社では3日間「さくらフェスティバル」が開催。物産や飲食店の屋台が並び、特設ステージでは楽器演奏や歌謡ショーが行われます。2009年までやっていた気象庁の桜の開花予想で、東京の桜の開花宣言をする際の基準となっていた木があるのも靖国神社です。基準木は1955年から50年以上にわたり桜の開花を教えてくれました。2月※7~8km地点天下祭ともいわれた神田祭武道の殿堂・日本武道館では、東京電機大学、専修大学、明治大学、さらに国内最大規模の日本大学など、入学式が連続して行われ、北の丸公園には希望に満ちた学生たちの姿が見られます。1700本の桜が100万人を魅了 皇居・竹橋エリアでは毎年桜の開花時期にあわせ、北の丸公園や千鳥ヶ淵公園、皇居東御苑など都内有数のお花見スポットを会場に、千代田のさくらまつりが開催されます。特に、約700mにわたり桜並木がライトアップされる千鳥ヶ淵緑道は、幻想的な雰囲気が味わえておすすめ。ほかにも千鳥ヶ淵ボート場が夜8時まで営業時間を延長するなど、一日を通してさまざまな場所から桜の表情を楽しむことができます。 各会場では合計1700本を超えるソメイヨシノやオオシマザクラなどが咲き誇り、この期間に毎年100万人もの花見客が訪れます。TEL.03-3292-5530(千代田区観光協会)東京メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線「九段下駅」下車東京メトロ東西線「竹橋駅」下車1月/5月/9月3月下旬~4月上旬※開花状況にあわせて1週間程度開催5月4月上旬東京メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線「九段下駅」 徒歩約5分東京メトロ東西線「竹橋駅」徒歩約8分東京メトロ東西線「竹橋駅」 徒歩約5分(将門塚)TEL.03-3254-0753(神田神社)東京メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線「九段下駅」下車 徒歩約10分東京メトロ東西線「竹橋駅」徒歩約20分パレスサイドビル前をランナーが快走靖国神社の桜8日連続の大学入学式 日本武道館column 日枝神社の山王まつりは、神田祭と並んで「天下祭」といわれる東京を代表する祭りで、神様の乗った神輿や鳳輦が氏子区域を巡り、地域の人の家内安全や商売繁盛を祈ります。TEL.03-3581-2471(日枝神社)6月column東京メトロ東西線「竹橋駅」徒歩約1分東京メトロ東西線「竹橋駅」徒歩約1分東京マラソンウェブサイト http://www.tokyo42195.org/今年は本祭 神幸行列が見もの山王まつりお盆に靖国神社で慰霊するみたままつり300mに及ぶ鳳輦や山車などが巡幸ほうれん東京メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線「九段下駅」下車東京メトロ東西線「竹橋駅」徒歩約20分1月5月9月2月3月5月季節の暦をめくるように祭礼や折々の行事が催され、さまざまに街の表情を見せる竹橋エリア。古くから続く華やかな伝統が息づき、新しい文化やスポーツイベントなども生まれ、四季を通してにぎわいにあふれています。江戸の中心として栄え、東京の都心となった今も、歴史ある催しの中には、広く日本中に知られているものも少なくありません。季節ごとに竹橋エリアに 足を運べば、きっとその魅力を深く感じることができるでしょう。師 走霜 月神無月長 月葉 月文 月水無月皐 月卯 月弥 生如 月睦 月卯月霜月師走月古書店街12月北の丸公園靖国神社築土神社千鳥ヶ淵緑道東京国立近代美術館皇居東御苑皇居将門塚神保町科学技術館日本武道館アテネ・フランセ日本大学経済学部日本大学通信教育部明治大学東京古書会館日本大学歯学部専修大学日本大学法学部カトリック神田教会共立女子大学・共立女子短期大学二松学舎大学N竹橋駅靖国通り白山通り内堀通り首都高速都心環状線東京メトロ半蔵門線水道橋駅都営新宿線都営三田線神保町駅東京メトロ東西線九段下駅神田祭神田古本まつりイルミネーションクリスマスミサ築土祭みたままつり東京マラソンさくらまつり12月10月5月2月9月7月3月パレスサイドビル触れ太鼓1月東京マラソン進行方向西神田交差点山王まつり6月5月9月広告テナント 募集中 一年を通し、さまざまな催しやイベントが街を彩る竹橋エリア。その中心に建つパレスサイドビルは、伝統や文化と都市の先進性が調和するこのエリアで、ひときわ存在感を放っています。 都心にありながら、季節ごとの風物詩が心に潤いを与えてくれ、そのなかにあって快適性や機能性が高度に充実したオフィス環境はまさに理想的です。また、デザイン性にも優れた完成度の高い建物も、ここで働くことの誇りとなっており、通信インフラの整備などと相まって、エリアを代表する複合ビルとして高い評価を受けています。四季折々の多彩な魅力につつまれ快適性や機能性が調和した充実の環境イベントに来たときにも便利地下には 300台収容の駐車場 地下2~4階には、年中無休・24時間営業で300台収容の駐車場を完備。駐車料金は30分ごとに300円。全自動清算システムで入出庫もスムーズです。首都高速の出入り口(一ツ橋、北の丸、代官町、神田橋)にも近く、来館時はもちろん周辺施設への訪問時やイベントのときにも便利にご利用いただけます。 さらに、地下3階には、24時間無料で利用できる電気自動車用の急速充電器を設置。30分以内で充電が完了します。(駐車料金は別途かかります)東京メトロ 竹橋駅直結 パレスサイドビル 24時間無料電気自動車用の急速充電器も設置ISO9001認証取得テナント 募集中東京メトロ 竹橋駅直結 パレスサイドビル

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