2019

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ぶらパレス 東御苑は実りの夏?

 東京都心は24日午前、突然の猛烈な雨に見舞われた後、日差しが現れ、湿度が急上昇して蒸し暑い日になりました。梅雨明けは25日以降に持ち越したようですが、24日に梅雨明け宣言が出た九州~四国~関西~北陸と同様、関東も梅雨が明けたも同然という感じでしょうか。(この気分は都心にいる限りということかもしれないので、あしからず)
 ともあれ、雨が上がって久しぶりに太陽を拝めた気分。昼にパレスサイドビルを抜け出・・マツIMG_20190724_115545.jpgして、江戸城(皇居)東御苑に久しぶりに行ってみました。
 平川門を入っていくと、松の枝には少し前に降った雨の水滴が残り=写真㊧、木陰は涼しげでしたが、日に照らされて湿度がグングン上がるのを実感しながら歩いて行くと、ほどなく汗が噴き出してきました。
 今回は、宮内庁ホームページの「東御苑花だより」(http://www.kunaicho.go.jp/event/hanadayori/hanadayori-top.html)に紹介されていた「果樹古品種園」を訪ねました。本丸跡の広い芝生(ただいま工事で閉鎖中)の南端、百人番所~中之門~大番所を抜けて坂を登り切ったところにあり、その名の通り、古来の果樹を集めた場所。東西2区画に分かれ、東にはニホンナシ(バラ科)5品種、モモ・スモモ(同)4品種、カンキツ(ミカン科)5品種、西にはカキ(カキノキ科)5品種、ワリンゴ(バラ科)3品種が、それぞれ植えられて・ワリンゴ・カガハンザイライ.jpgいます。
 この中に、いくつか実をつけ、色づいているものがありました。一番上の写真はトマトのように見えないでもないですが、違いますよ。ヤカン(薬缶=モモ・スモノ)といい、栽培地は北陸地方。まさに今が実のなる時期です。
 写真㊨㊤はカガハンザイライ(ワリンゴ)で、漢字で「加賀藩在来」と表記する通り、石川県で栽培されていたもの。写真㊨㊦はマンザエモン(万左衛門=モモ・スモノ)で、栽培地は鹿児島県。・モモ・スモモ・マンザエモン2.jpgこの2つは結実期が8月となっていますから、これからしばらく楽しめそうです。
 ニホンナシもぼちぼち実っていました。末尾の2枚はルイサンナシ(類産梨)=写真㊦㊧=とロクガツナシ(六月梨=写真㊦㊨)。それぞれ新潟県、関東(群馬県)が栽培地で、結実期は10月と8月ですから、特にルイサンナシは実るのが早めですね。雨が多かったことと関係があるのか、ないのか・・・。
 「果樹古品種園」は、江戸時代に食用として栽培されていた古い果樹の品種を江戸城跡に植え、入園者が楽しめるようにと、上皇陛下のお考えでつくられたとのこと。これらのうち、2008年に上皇がカンキツ3品種、上皇后がニホンナシ3品種を、2009年に上皇后がワリンゴ2品種、カキ2品種を、それぞれお手植えになったそうです。
 

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