【2019年6月】のアーカイブ

 「真夏の球宴」として親しまれる第90回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)が7月13日から、東京ドームで開かれます。7月25日までの13日間、熱い戦いを繰り広げます。開幕を前に、パレスサイドビル1階東正面玄関わきのオープンスペースで、関東の出場11チームの写真パネルが展示されています=写真。7月5日まで。

 今大会は90回の記念大会ということで、出場チームは例年より4チーム多い史上最多タイの36チーム。日程も例年より1日長くなります。

 パネル展示チームは、北関東(茨城、群馬、栃木)=茨城県鹿嶋市(日本製鉄鹿島)、日立市(日立製作所)▽南関東(千葉、埼玉)=JFE東日本(千葉市)、Honda(埼玉県狭山市)、日本通運(さいたま市)▽東京=鷺宮製作所、NTT東日本、JR東日本、明治安田生命▽西関東(神奈川・山梨)=三菱日立パワーシステムズ(横浜市)、東芝(川崎市)=末尾の写真4枚参照

 日本通運の44回をはじめ、NTT東日本43回、東芝41回、日立37回などの出場回数を誇る強豪が勢ぞろいと言う感じです。チーム力は、そういっぺんにアップするものではありませんから、常連チームが多くなるのは当然ですが、その中で、全国的にはシティライト岡山(岡山市)、宮崎梅田学園(宮崎市)と、2チームが初出場。これはなかなか立派と言うほかありません。この2チームは7月14日に1回戦で対戦します。

パネル展示は各地区予選の際の力強い写真や出場決定の喜びの写真など各チーム5枚ずつ、計55枚。

 社会人野球はプロにはやはりかないませんし、高校野球ほど全国隅々までの高い関心を集めるというわけでもありませんが、「通(つう)好み」とでも言いましょうか、独特の魅力があると言われます。

 まず、パワフルです。これはプロ並みです。実際、近年はプロ野球OBも出場できるようになり、元プロが活躍するチームもあります。一方、高校野球と同じ1発勝負、負ければおしまいのトーナメントの緊張感も併せ持っています。だからでしょうか、独特の雰囲気があるんです。

 社会人野球のなかでも、都市対抗は、その名の通り、地域の代表の戦いというのも、盛り上がる大きな要素です。もちろん、基本は大半が企業チームですが、例えば日立市は、町に大きな祭りがないので、都市対抗が夏祭りの代わりになっているそうです。駅前の壮行会は、市民総出とまではいきませんが、なかなか盛大です。まあ、その分、出られないと「今年は地域の祭りなし」状態になるので、選手にはプレッシャーですけどね。

 そんな都市対抗野球を、皆さんも是非ドームに足を運んで、楽しんでください。

・1北&南①IMG_20190624_115951.jpg・2西②&南①IMG_20190624_115927.jpg

・3東②&西IMG_20190624_115917.jpg

・4東①IMG_20190624_115906.jpg

 パレスサイドビルの夏を彩る恒例の七夕飾り。3日に登場して約3週間たち、備え付けの机で短冊に熱心に書き込んで笹につるす人の姿が引きも切らず・・・=写真㊤

 短冊は毎日増えて、かなりの量になっています。いくつか見てみました。

 内容は家族や友人関係、健康、勉強、仕事、お金、はたまた世界平和・・・と様々です。ことしは3つのテーマでまとめてみましょう。

・セ.jpg

 まずは、スポーツ。プロ野球のセ・リーグからいきましょう=写真㊤。カープ4連覇のほか、各球団、それなりにありますね。巨人と阪神を両方応援する人もいるのは、珍しいですね。「アンチ・ジャイアン」・・・ン?「ジャイアン」? これ、ドラえもんでしょうか。

 東京が地元のヤクルト、あえて「優勝」でなく「5割復帰」のつつましい(?)願いがありました。苦戦しているだけに熱心なファンの思いがひしひしと伝わってきます。

・パ.jpg

 パ・リーグは西武と日本ハムが目立ち、西のチームは見当たりませんでし・J.jpg=写真㊤

 Jリーグは柏、名古屋のファンから=写真㊧㊦

 次に健康。一般的にお願いするのは多いですが、具体的なのをいくつかピックアップしてみました=写真

 痛風、痛い思いをしている人が結構いるのでしょうか。血糖値、中性脂肪も深刻か。いずれも「生活習慣」が関係している場合が多く、さいごは、それこそ肝臓に着ちゃったりすることもあるわけですね。でも、どうですか? 神頼みより、ご自身で食事などの生活を見直さないと、どうにもならないでしょうから、短冊に書くことで生活習慣を改める決意を確認しているのでしょうね。

・健康.jpg

  最後に働き方改革=写真㊨㊦。セクハラ、パワハラは切実なテーマです。悪いのはみんな知っている、でもなくならない・・・のが現実なのか。

・働き方.jpg 長時間労働の是正も大きな課題です。「早く帰りたい」のはもちろん、「超勤(手当)」を付けてもらえないサービス残業もまだまだ多いのでしょうか。

 3日の当ブログでも紹介しましたが、七夕飾りを企画しているビルの飲食店・商店の有志で作るパレスサイドビル名店会(岡田洋明会長=「ティールーム花」を運営するさかえ㈱社長)では、「七夕まつり大抽選会」も実施しています。名店会加盟の各店でご飲食・お買い物をされた方にスタンプラリーカードを配布し、1回の利用500円以上でスタンプ1個、これを5個集めるとガラポン1回の抽選権を獲得できます。抽選は6月28日(金)と7月5日(金)、それぞれ11時30分~14時、17時30分~の2回に分けて実施します。予定数に達したら終了になります。

 賞品は金賞=ダイソンの空気清浄ファン(2本)、銀賞=任天堂の最新ゲーム機(3本)など総額100万円超と、なかなか豪華です!!

 「千代田区一斉清掃の日」が66日に実施され、パレスサイドビルも、館内テナントのみなさんら総勢193人が参加し、ビル周辺などでごみを拾いました=写真。みなさん、お疲れ様でした。

 一斉清掃は、千代田区に住み、あるいは働いている人たち自身が、街を美しくしていこうと、「区生活環境条例」に基づいて毎年6月と11月に行われています。パレスサイドビルも趣旨に賛同し、スタート当初から参加しています。

 この日午前8時、竹橋交差点前の西口玄関前に集合。梅雨入り直前で、真夏日になったこの日、集合時点で気温は25度近く、日差しもあって蒸し暑い中、参加したみなさんは、ビル側が準備した軍手、ゴミを拾うはさみ(トング)、ゴミ袋などを受け取った参加者は、ビル周辺に一斉に繰り出し、 30分にわたって汗を流しました・・IMG_20190606_082817.jpg

 毎回、多く参加してくださるのは、そろいの黄色い蛍光色のウィンドブレーカー姿のNTTビジネスアソシエ83人、黒いジャンパーのファミリーマート34人など。今回、初めてメディアドゥから藤田恭嗣社長以下19人が参加してくださいました。ビル社員、設備管理、清掃などの委託会社員も計36人が参加しました。

 拾ったごみは東正面玄関前に集めて仕分けしました=写真45リットルの袋で13袋(可燃ごみ7袋、不燃ごみ3袋、空き缶、ビン、ペットボトルが各1袋)。千代田区が回収しました。

 パレスサイドビルの夏を彩る恒例の七夕飾りが今年も、ビル1階・地下1階中央廊下の吹き抜けにお目見えしています。7月6日(土)まで。

 ビルの飲食店・商店の有志で作るパレスサイドビル名店会(岡田洋明会長=「ティールーム花」を運営するさかえ㈱社長)が、季節を感じ、日本の庶民の伝統行事を楽しんでもらおうと毎年、「七夕まつり」として企画しているもので、ビルの夏の風物詩としてすっかり定着しています。

 中央廊下吹き抜け部の東西にある「夢の階段」を降りたところには、それぞれパイプで組んだ小さなゲージに天の川をイメージしたLEDイルミネーションを配し、両ゲージの間にも10鉢の笹を置IMG_20190603_121717.jpgき、これらに、思い思いの願い事を短冊に書いて、下げていただくという趣向。初日の昼は、まだパラパラとまばらに見える程度ですが、早速、なにやら願い事を熱心に書き込む方もおられました=写真㊨

 吹き抜けの天井からは、オレンジ、黄色、青、紫の大きなぼんぼり12本が垂れさがり、雰囲気を盛り上げています。

 名店会は、「七夕まつり大抽選会」も実施しています。名店会加盟の各店でご飲食・お買い物をされた方にスタンプラリーカードを配布し、1回の利用500円以上でスタンプ1個、これを5個集めるとガラポン1回の抽選権を獲得できます。抽選は6月28日(金)と7月5日(金)、それぞれ11時30分~14時、17時30分~の2回に分けて実施します。

 賞品は豪華です。下の表のように、金賞=ダイソンの空気清浄ファン(2本)、銀賞=任天堂の最新ゲーム機(3本)など総額100万円超。乞う、ご期待です!!

・賞品.jpg

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