【2017年4月25日】のアーカイブ

 「新機軸の都会派総合誌」月刊『東京人』5月号写真㊨=は表紙=の特集にパレスサイドビルが取り上げられれました。

 今号の特集は「残したい、伝えたい 東京モダニズム建築」。著名な建築史家、建築評論家である五十嵐太郎さん(東北大大学院工学科教授)が選ぶ「遺したいモダニズム建築5選」をメインに、「遺したいビルディングタイプ10選」、槇文彦さんと藤村龍至さんという新旧2東京人 赤丸.jpg人の建築家の対談、「ル・コルビュジエと愛弟子たち」、「モダニズムにとってしあわせとは何か(近代建築の保存問題)」など、71ページにわたる大特集です。

 林昌二さん(日建設計)の設計になるパレスサイドビルは、この冒頭の「5選」の一つとして4ページにわたって扱われています。まず見開き2ページに全景がド~ン=一番上の写真。なかなか迫力です。

 続く見開き2ページ=写真㊦=は、左右に屋上の景観案内板、エレベーターホール、夢の階段など計5枚の写真を配し、写真に挟まれて記事です。見出しに「白い円筒と黒い直方体を組み合わせた合理主義」とあるように、「コアを切り離すことで、中央にエレベーターを入れる必要がなくなり、直方体部分に・・・オフィス面積を最大限に取り、地下の大きな印刷機も収めることが可能になった。すなわち、・・・外観は彫刻的にも見えるが、実際は複雑な与条件をまさに合理的に解いたモダニズム建築である」と説明していただきました。

 さらに、「凝ったメタリックなディテールが多く、ポンピドゥーセンターや香港上海銀行な★DSC_8749.jpgど、その後に出現したハイテク・デザインを予感させる」とも評価していただいています。

 こうした評価に恥じないよう、引き続きビル運営に万全を期さねばと思っています。

 なお、冒頭「5選」の他の4つは次の通りです(「・・・」は当雑誌の主見出し、(・・・)は設計者)

・国立西洋美術館「世界遺産はモダニズム受容の記念碑」(ル・コルビュジエ)

・国立屋内総合競技場=現国立代々木競技場「日本の伝統と向き合った最高傑作」(丹下健三)

・東京文化会館「上野公園の風景と一体化する建築」(前川國男)

・代官山ヒルサイドテラス「建築と都市が幸福な関係をもつ」(槇文彦)

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