【2016年10月】のアーカイブ

 パレスサイドビルが東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)の「5時に夢中!」で10月20日、紹介されました。

 ふかわりょうさんがMCを務める情報番組で、その「追跡ベスト8」というコーナーで「シブいビルの楽しみ方とは?」と題し、いくつかのビルを紹介した中の初っ端、一発目での登場でした。

 都市、建築、鉄道などをテーマに執筆・編集活動を行う鈴木信子さんを案内者に、レポーター役のジョナサンさん(台湾生まれ、群馬県出身のモデル、タレント)と2人でビル内をめぐり、紹介するという内容。17日午後、あいにくの雨模様の中、ロケが行われました。

 番組の流れを追って、順番に紹介しましょう。

 

 まず2人でビル西玄関前に登場し、「ポイント① 時間を超えるデザイン」ということで、東西の白亜のコア(エレベーター塔)、西玄関の庇(通称「アンブレラ」)などを紹介、鈴木さんが「50年たっても全然デザインが古びていない、今見てもとても素晴らしい」とコメント。エレベーターホール内も紹介し、「宇宙ステーションのようなデザイン」というテロップが流れます。

 

 続いて夢の階段などを回って「モダニズム建築20選」に選ばれたことも紹介した後は東正面玄関です。「ポイント② 戦後日本の象徴」ということで、「(1日)2万人の来訪者を迎える横幅のある大理石の階段」「重厚な感じが演出されている」というテロップが流れ、鈴木さんとジョナサンさんが階段を下りてきて、正面の皇居に向かいます。

 

 最後は屋上。写真㊤㊨は画面、㊧はそのロケ風景です。

 「日本のビル建築として初めて屋上緑化した庭園」として、東京タワーなどの位置を示す案内板の前で2人がしばし話し、そこから見える皇居などの風景を映して、パレスサイドビルのコーナーは終了、次のビルに移りました。

 正確に測っていませんが、この間、4分程度だったでしょうか。

 一から十まで、べたほめで、ちょっとくすぐったい感じがしたほどでした。MXテレビさん、ありがとうございました。 

 

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 パレスサイドビルから、ぶらぶら。神保町界隈をうろうろした後、駿河台下から明治大学などを脇に坂を登っていくとJR御茶ノ水駅前に至ります。ビルを出て、ゆっくり20分ほどでしょうか。今の季節はそんなに暑くもなく、気持ちいです。

 JRだけでなく地下鉄丸ノ内線・御茶ノ水駅、千代田線・新御茶ノ水駅の3駅が集まり、また本郷通りを下りていくと丸ノ内線・淡路町駅と都営新宿線・小川町駅もありますから、とても便利な場所です。

 歴史を感じさせる神社・仏閣、教会などのほか、大学、予備校、学習塾も集まって、楽器店街としても知られ、若者が多い活気ある町。なかなか楽しいエリアです。DSC_8010赤丸.jpg

 しばらく、界隈を歩こうと思います。先ずは、地名の由来にもなっている「お茶の水」の碑=写真㊤

 JR駅の御茶ノ水橋口の前にある交番の脇にある石碑です。ちょっと離れてみたのが写真。赤丸囲いが碑です。

 碑文(写真㊤の左下)には、次のようにあります。

「聖堂の西比井名水にてお茶の水にもめしあげられたり
神田川掘割の時 ふちになりて水際に形残る 享保十四年 江戸川拡張の後 川幅を広げられし時 川の中になりて今その形もなし                   『再校江戸砂子』より

慶長の昔 この辺り神田山の麓に高林寺という禅寺があった ある時 寺の庭より良い水がわき出るので将軍秀忠公に差し上げたところ お茶に用いられて大変 良い水だとお褒めの言葉を戴いた それから毎日この水を差し上げる様になり この寺をお茶の水高林寺と呼ばれ この辺りをお茶の水と云うようになった 其の後 茗渓又小赤壁と稱して文人墨客が風流を楽しむ景勝の地であった 時代の変遷と共に失われ行くその風景を惜しみ心ある人達がこの碑を建てた
昭和三十二年九月九日」

  ちなみに、この高林寺は、現在は文京区向丘2丁目、地下鉄南北線・本駒込駅の近くにあります。明暦の大火(1657年)の後に移転しました。お茶にいいお水もさることながら、将軍家が武運長久を祈願するお寺だったそうです。

 結構、御茶ノ水には来るんですが、正直に言うと、この碑をよく見たのは、今回が初めて。「なんかあるな~」とは思いつつ、「また今度」と先送りし続けていたんですね。この辺りを毎日のように通っている人でも、意外にこうした碑などは気付かないものかもしれません。スマホ歩きはもってのほかですが、そうでなくても、あんまり急いでばかりいないで、たまには、ちょっとペースを落として、周りをちょっと注意しながら歩くのもいいもんだと、反省した次第。

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2016

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謎の輝き

 パレスサイドビルの東正面玄関を入ってすぐ左側の大理石の床が2枚分だけ、なぜか輝いているのに、お気づきでしょうか?=写真㊤

 もう少し遠くから(1階から)みたのが写真㊦。もちろん、これは人為的なもの。

 パレスサイドビルは101日に開館50周年を迎えましたが、この床は、基本的に立った時のまま、日常の清掃以上のことは、ほとんどしていません。

 パレスサイドビルは毎日2万人以上の方が入退館します(「入」と「出」で延べ45万人)。この正面玄関は、地下鉄口などに比べるとかなり少ないとはいえ、1日に「出」と「入」延べ2000人前後の方が通ります。50年の間に傷んでないDSC_8028トリ小.jpgはずがありません。表面は無数の傷が付き、ところどころ、ひびが入っている箇所もあります。

 ビルでは、50周年を機に、できるだけきれいにしようと考えていて、テスト的にちょっとだけ磨いてみたのが、写真の部分というわけです。

 全体をきれいにする工事の予定は、現在、詰めているところですが、11月以降になる見通しです。ひびの入った部分も、できるだけ修復するつもりです。

 建った当時のように、というのは流石に難しいと思いますが、テナントやビルを訪れる皆様に、一瞬でも「オオッ」と思っていただけるようにできればいいな、と思っています。

 工事の期間中、一部通行しにくくなるなど、ご迷惑をおかけしますが、ご協力、よろしくお願いします。

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パレスサイドビルがこの10月1日、開館50周年を迎えました。これも、ビルに入居しているオフィステナントのみなさん、名店会など食堂やお店のみなさん、また設計・建設関係のみなさん、ビルメンテナンス・管理に尽力をいただいた関係者のみなさんなど、多くの方のおかげと、心から感謝申し上げます。

この間、建築の世界で大変権威のある「ドコモモ近代建築20選」に選ばれたのをはじめ、BCS賞(建築業協会賞)、第1回ベルカ賞(ロング・ライフ・ビルディング部門)など、数々の賞をいただきました。いまも建築関係の雑誌、書籍にたびたび取り上げていただき、「昭和の名建築」の一つとの評価を得ているのは、何とも嬉しいことです。

50周年を記念して、パレスサイドビルの飲食店・商店の有志で作るパレスサイドビル名店会(岡田DSC_8032小.jpg洋明会長=「ティールーム花」を運営するさかえ㈱社長)が1階・地下1階の吹き抜け部分に、感謝の垂れ幕を今週から掲示しました。

中央吹き抜け部分に「皆さまと、日々、ともに」「光りあふれる 夢あふれる 毎日を これからも」の文字とともに、「おかげさまで50」の文字とビルの外観のイラスト、ビルのシンボルであるコア(円筒形のエレベーター塔)のデザインなどを配しています=写真㊤

また、東西の夢の階段のところには「おかげさまで50周年」の小ぶりな看板と垂れ幕も掲示しています=写真㊨

名店会は、50周年記念イベントとして、11月1日~30日の1カ月間、「スタンプラリー」を実施するということです。1回500円以上の利用にスタンプを1つ押し、5個で1回、ガラポンのくじが引けるというものです。くじの抽選は、11月10日(木)、16日(水)、22日(火)、30日(水)、それぞれ昼(11:30~13:30)と夜(17:00~19:30)に行います。景品などは、近づいたら、改めてご案内しますね。

また、50周年を記念して、毎日新聞の9月30日朝刊に、写真㊦のような特集紙面(16・17面と14・19面の見開き×2=計4ページ)が掲載されました。

今後も、より使いやすく、愛されるビルとして評価していただけるよう、努力してまいります。