パレスサイドビルの全テナントで組織する共同防火・防災管理協議会の秋の総合消防訓練が11月12日(水)午後2時半からビルの屋上などで行われました。毎年春と秋の年2回実施しているもので、秋の運動期間(11月9日~15日)の一環という位置づけもあります。今回もテナントやビル関係者ら約570人という大勢の方に参加していただきました。
訓練は震度6強の地震が発生したとの想定で始まり、机の下に隠れるなどの身体防御、非常放送、館内緊急点検、被害状況の把握などに続いて、地下3階で火災が起き、延焼中だとして、館内一斉の 避難勧告放送が流れ、非常階段などを使って地上へ避難。その後、屋上に集合して消火器、屋内消火栓による初期消火訓練=写真㊨㊤、麹町消防署員によ る(自動体外式除細動器)を使った応急救援=一番上の写真、煙体験=写真㊨㊦=など、盛りだくさんのメニューに、真剣な表情で取り組みました。
一角ではビル1、5、8階に置いているレスキューキットの展示も行い、日ごろ見慣れない道具類を興味深そうに件月する姿も見られました=写真㊧。
また、西口玄関前には、地震の揺れを体験できる起震車も例年通り千代田区役所から派遣され、震度7の揺れを体で感じました=写真㊦。