東京は案外暖かですが、それでも少しずつ秋っぽさが増してきました。
パレスサイドビルお向かいの皇居も、だいぶ色づいてきましたネ。この皇居で紅葉を楽しめる「乾通りの一般開放が」が12月3日(水)~7日(日)の5日間、実施されます。普段は入れないエリアですよ。天皇陛下が昨年末に80歳の傘寿を迎えたことを記念したイベント。
パレスザイドビルも、普段の日曜日は原則閉館していますが、12月7日の日曜日は特別に、土曜日と同じように開館します。ほとんどのレストランやカフェが営業する予定になっていますので、行き帰りに、ぜひお立ち寄りください。もちろん、3~6日は通常のように営業しています。
宮内庁の発表によりますと、乾通りにはイロハモミジ45本やトウカエデ14本などが植えられているとのこと。一番の見ごろに開放しようと、宮内庁がギリギリまで木の様子を見極めたと言いますから、きっと素晴らしい紅葉が楽しめるはず。
入門は午前10時~午後3時半(入門は2時半まで)。皇居南東にある坂下門から入り、蓮池濠の東側を通って乾門を出る一方通行のルートになります。途中で右側の東御苑に入って北桔橋門や平川門などに抜けることは可能(㊨㊤の地図参照=宮内庁ホームページより)。入場無料。詳細は宮内庁ホームページ(http://www.kunaicho.go.jp/event/inui.html)かテレホンサービス(☎03・3284・6780)で確認できます。
この開放は、春の桜の季節(4月4~8日)にも行われ、この時は5日間で実に38万5000人もの人が訪れ、皇居周辺に人があふれ返る盛況ぶりでした=写真㊧。今回も、きっとスゴイ事になるでしょう。