【2014年8月】のアーカイブ

 視聴率が低迷していたNHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」は7月下旬放送の中国大返しのころから視聴率も大返ししてきたようです。第29回放送の「天下の秘策」の平均視聴率が番組最高となる19.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったのですが、さて番組も佳境、徳川と豊臣のツバ競り合いのあと、先週日曜日の放送分から舞台に九州が登場してきました。

 豊臣傘下に入った豊後のキリシタン大名・大友宗麟に味方し、毛利とともに薩摩の島津の侵攻を阻止する官兵衛。豊前・香春岳の麓に本陣を構えます。

 次回(8月31日放送)は、天正15年3月、秀吉がいよいよ九州へ出陣(するはずです?)。秀吉の陣が九州へ渡り、最初に入ったのが豊前小倉(こくら)城でした。また、その小倉城では先週の放送で、黒田と共に出陣することに最後まで抵抗していた吉川元春(毛利元春)の最期が描かれていました。元春は『三本の矢』で有名な毛利元就の次男、隠居の身でありながら病を押して九州征伐に参加しました。化膿性炎症(癌とも)に体を蝕まれながら、毛利家の豊臣家への忠誠の証のために出征、豊前小倉城二の丸で死去しました。享年57でした。

 先週、毎日ビルディングの会議で西部支社の毎日西部会館(北九州市小倉北区)と毎日福岡会館(福岡市中央区)へ出張の機会がありました。

 出張のついでにちょっと小倉城公園に寄ってみました。小倉城は最初の築城年代は明らかではありませんが13世紀中ごろ、現在地の紫川河口西岸にあった丘に築かれたといわれています。慶長7(1602)年に細川忠興が南蛮造の天守などを建てたとされ、この細川氏築城とされています。もちろん、今㊤小倉城庭園.jpgの城閣は再現です。1959(昭和34)年、鉄筋コンクリート構造で天守が外観復興され、内部は郷土資料館として利用されています。

 本日のメーン写真のように、小倉城庭園から見る小倉城の景色はなかなかのものです。この庭園=写真㊤=は、小倉城の東側にある小倉城主・小笠原氏の下屋敷跡地に、平成10年9月にオープンした、江戸時代の大名屋敷を再現したもので、全国でも珍しい「礼儀作法のテーマ館」です。潜り戸を通って自由に庭へ入れます。小倉城を眺めるなら、絶景の穴場ポイントです。

 会議での出張ですが、翌日は場所を福岡市に移しました。

 黒田官兵衛の続きです。九州を平定した豊臣秀吉は、大友と島津との戦で焼け野原となった博多の復興を官兵衛と石田三成に命じます。交易で富を得る事と同時に、戦で疲れ切った民心をつかむ考えでの事ですが、作戦は上々、今も博多の人たちは「太閤町割り」と呼びます。復興にあたって、博多商人の協力を得て、「太閤町割り」と呼ばれる都市整備を2回に分けて行いました。そのおかげで今も博多の町はすっきりとしています。またこの町割りの複数の町で『流』(ながれ)を作り、この流は博多祇園山笠の山車の単位と㊦母里太兵衛.jpgなっています。

 さてJR博多駅前です。凛々しい立ち姿の武士が槍と盃を持って立っています=写真㊨。これは母里(もり)但馬守友信、通称は母里太兵衛です。名槍日本号を福島正則から飲み取った「黒田節」の逸話は有名ですが、母里太兵衛を演じているのは速水もこみち、なかなかに適役です。

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 猛暑もようやく峠を越えたのでしょうか。今週は東京の最高気温も30度を切る日が一気に増えそうで、パレスサイドビル界隈も、一歩外に出ると熱風に包まれる状況からは解放されました。夏休みで浮かれている子どもたちも、宿題の追い込みで大変な1週間かも。ということで、夏休み(ハワイ)話もそろそろ終わりにいたします。

 ということで、最後は食べ物を少々。

 「天国の島」のサンドバーへの日帰りツアーから戻った日、おやつをいただいて、そのあと、ワイキキからホノルル動物園の方向に行ったカイマナビーチのホテルニューオータニでロコモコの夕食という計画を立てました。

 で、ワイキキの浜辺を望む「Eggs 'n Things(エッグスン・シングス)」②DSC_2810.jpgへ。15時45分ごろ行ったら「14時~16時は休み」とのことで、10分ほど近所の土産物店で時間をつぶしてもう一度行くと、行列のギョの字もなし=写真㊧。ハワイ滞在中、何度か前を通って、その都度、写真右側の階段から歩道まであふれる行列が必ずできていたので、「待ち時間なしで入れて、超ラッキー」と家族そろってニンマDSC_2786トリ.jpgリ。

 この店はハワイ発祥で、日本にも進出済み。原宿、お台場をはじめ横浜、江の島、大阪、京都、神戸、福岡と、全国のおしゃれな街に出店していて、日本でも行列が有名。だから、本場のハワイの店に勇んで行ったってわけです。

 名前の通り、卵を中心にした「All Day Breakfast」、つまり「昼もで夜も美味しくてボリューム感のあるブレックファーストメニューを提供する」(ホームページより)がコンセプト。とはいえ、パンケーキをはじめとするスイーツが人気(少なくとも日本人には)。で、注文したのはストロベリー・ホイップ・パンケーキ(イチゴジャム)=12.75ドル、スペシャル・フレンチトースト(ブルーベリー付き)=12.95ドル、そしてドリンク=写真㊨㊤のレシート。ホイップクリームにマカデミアンナッツがかかってて、シロップは普通のメイプル系と、ハワイアンココDSC_2807.jpgナッツ、ハワイアングアバの3種類。運ばれてきた時の気分は「ピース」でした=一番㊤の写真

どうだ、このクリームの山。シロップを自由にかけて召し上がれ。参ったか~って感じ。

 甘いものは好きなんですが、それでも、ちょっと・・・でした。甘い。見た目のまま。いや、それ以上でしょう。厚手のパンケーキ6枚、フレンチトースト3枚でしたが、3人で半分くらい残しました=写真㊧

 アッ、美味しくなかったわけじゃないですよ。ただ、ちょっと強烈で、しかも量が②DSC_2924.jpg我が家の胃のキャパシティを超えてただけの、ちょっとした「試練」でした。

 その日の夕食は、3人とも食欲なく、近所のスーパー(コンビニみたいな店がいっぱいある)で買ったおにぎりとサンドイッチで十分でした。

 次の夜こそロコモコです。ニューオータニと思ったんですが、ガイドブックの「B級グルメ」のうたい文句に誘われて、ワイキキのホテル街の一角の裏通りにある「アロハ テーブル」=写真㊨は看板=に行きまし②DSC_2958.jpgた。ここは「エッグスン・・・」とは逆に日本の店がハワイに進出したといい、日本では銀座、赤坂、中目黒、代官山や横浜、名古屋にも何店かあるそうで。だからでしょう、日本人客が目立ちましたが、オープンエアーの開放的なスペースが快適でした=写真㊧

 さて、お目当てのロコモコです。ハワイ生まれの料理で、ご飯の上にハンバーグが乗っかってるというのが基本スタイル。②DSC_2935トリ.jpgまあ、ハンバーグ丼ですね。「ロコモコ」でググってみると、いろんな画像が出てきますが、私たちがいただいたのは、ご飯の上に2段重ねのハンバーグ、さらにその上に目玉焼き、そしてそして、これでもかというデミグラスソース=写真㊧。どっちかというと、かかってるというよりソースの中を泳いでるように思えて、異次元感があっていいです。食べ応え満点、味も良かったですヨ。「あ~食った」感を十分味わえ、「至福」の時を過ごせました。②DSC_2926トリ.jpg

 あと、サラダ、トリの唐揚げ、エビフライ、マグロのカルパッチョ風など前菜の盛り合わせ=写真㊨=②DSC_2947.jpgグッドです。

 飲み物は、ハワイの地ビールのあと、「ピニャコラーダ」というラムベースでココナッツ風味のカクテル=写真㊧。期待通りトロピカルでした。

 日本から最近転勤してきたというスタッフによると、ロコモコの味付けは日本とはちょっと違うそうですから、今度、日本の店にも行ってみようかと思います。

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 先週末の雨上がりの夕方、東八道路の三鷹市新川付近を西から東へ走っていて、虹を見かけました。大きな弧が見えたわけでなく、中抜きというか、進行方向左右に一番下の部分だけが見えたもの。綺麗でした。写真㊤の〇のところにかすかに映っているのですが、分かるでしょうか。

 さて、虹と言えば、先日訪ねたハワイです。なにしろ、ハワイ州は「レインボーステート(虹の州)」という愛称を持つのですから。あるハワイ旅行関連サイトには、次のような記述がありました。

 「ハワイ旅行をしていると、美しい景色に出会うことが常にあるといっても過言ではありませんが、少し運がよければ虹に出会うこともあるでしょう。ハワイは島の片側で雨が降り、もう一方で晴れることが多いため、比較的美しい虹に出会うことも多いです」

 私は見られませんでしたが、南国ですから、スコールの後に虹が出ることも多いそうです。また、太陽光線ではなく月明かりにかかる非常に美しい虹もあるとか。同サイトは「旅行者がこの(月明かりの)虹を見ると、再びハワイに●447528482.1.jpg戻ってくることができるとも言われます」と書いています。先日行った際には、ガイドさんによると、もう少し"簡単"で、「ハワイで虹を1回見たらまたハワイに来られる、2回見たら住める」と話していました。で、本物は見られなかった人も見られる虹があるとのこと。ハワイの車のナンバープレートが虹なんです。おしゃれですネ=写真㊧

 このデザインは1991年から使用されており、それ以前は1981年から「Warrior ●P58603824.jpgHead」と呼ばれる戦士の顔のデザイン=写真㊨㊤。その前も、同じような戦士っぽい絵柄で、どうやらハワイ王国成立の立役者、かのカメハメハ大王のようで=写真㊨㊦、それ以前は無地だったとのこと。

 先の旅行関連サイトによると、英語のことわざで、「No pain , no gain(ノーペイン、ノーゲイン=苦痛なくして得られるものなし)」と同様に韻を踏んで「No rain , no ●P582ffe8418.jpgrainbow(ノーレイン、ノーレインボー)」という言い回しがハワイにあるそうで、「雨なくして虹なし」というか、逆に「雨があるから美しい虹がある」との意味。ひいては「涙の後には虹も出る」といったニュアンスでも使われるとか。岡村孝子さんにその名の曲とアルバムがあります。

 使用済みプレートはインテリアとしても人気があって、ハワイの露店などで売られているそうですが、私は見かけませんでした。その代わりと●DSC_3235.jpgいうわけではありませんが、スーパーで見つけたのが、ブリキの容器に"お口さわやか"のミントの錠剤=写真㊧。16グラム入り2.49ドル(約250円)で、気の利いた記念品になります。もっと買ってくれば良かったと、ちょっと後悔。次にハワイに行ったら、このケースに先日書いた「サンドバー(天国の海)」の砂を入れてお土産にしようかな。

 パレスサイドビルB1「毎日旅行」で各種海外ツアーを扱っています。

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 夏休みも残すところ10日間ほど。そろそろ宿題の自由研究のことも考えておかないと、新学期間近になって困るかもしれません。しかし、まだまだ暑いし、どこかに連れて行かなくてはならないお父さんお母さんはたいへんです。

 今回は、夏休みの宿題にすぐに役立つ「科学技術館」をご紹介しましょう。もちろん、宿題以外でもいっぱい楽しめそうです。科学技術館は、パレスサイドビルの真下に接続する地下鉄東京メトロ東西線の竹橋駅1b出口からすぐ、徒歩550メートル、約7分。毎日新聞社前の竹橋交差点を渡り、「竹橋」を渡って、国立公文書館を過ぎて歩道橋の直前で右側の坂道を上ります。そうすると右手に科学技術館があります。

 

 「夏の科学技術館は楽しさ満載! この夏、海の生き物に驚く」を合い言葉に、8月9日(土)~25日(月)まで、2014年夏休み特別展『海!―出航!ふしぎな世界へ―」が開かれています。

 深海にひそむふしぎな生き物たち。近年、科学技術の進歩とともに深海のようすが少しずつ明らかになってきました。その驚きの姿とふしぎな生態を生体・標本・映像等を駆使して紹介しています。深海は水深200メートル以下、太陽の光も十分に届きません。暗い海が広がり、高い水圧、冷たい水、少ない酸素。生き物の生存は難しいと考えられていましたが、今までよりも深く潜れる探査機が開発されるようになって、その深く暗い海にたくさんの生き物が生息していることが分かってきました。

 

 Latimeria_Chalumnae_-_Coelacanth_-_NHMW.jpg 展示の目玉は、やはり「シーラカンス稚魚の標本」でしょうか。シーラカンス=写真=は「生きている化石」と言われています。

 シーラカンス目は多くの化石種によって存在が知られており、古生代デボン紀に出現して広く世界の水域に栄えたが、約6500万年前(中生代白亜紀末)を境にほとんどすべての種が絶滅したとされてきました。しかし、1938年、南アフリカの北東海岸のチャルムナ川沖で現生種の存在が確認され、学会および世界を騒然とさせました。この現生種はシーラカンスの代名詞的存在です。その後、1952年にはインド洋コモロ諸島で、1997年にはインドネシアのスラウェシ島近海で別種の現生種が確認され、これは日本語では「インドネシア・シーラカンス」と呼ばれています。「生きている化石」と呼ばれているのは、この2種です。

 古生代と中生代のシーラカンス目は、かつては世界中の淡水域や浅い海に広く分布していたと考えられています。体形・体長もさまざまなものがあり、復元された全長が3メートルに達する巨大な種も知られています。現生のシーラカンス2種はいずれも深海に生息し、魚やイカを捕食しています。

 

 さらに、海の生き物の展示に加え、最新の探査技術も紹介されています。深海生物調査ロボットシステム「PICASSO」の実物を展示は、ワクワクと楽しみです。

 同展は科学技術館2階イベントホールで開催、9時30分~16時50分(入館は16時まで)、入場は無料ですが、科学技術館への入館料は別途必要です。

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2014

14

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夏休みin HAWAI

 先週、夏休みをとってハワイに行ってきました。小学生の子供にとって初めての海外旅行。最近は、周囲に毎年のように海外に行くお友達も少なくなくて、「私も行きた~い」とせがまれ続けてついに観念した次第。(◎^o^◎)

 世界有数のリゾート地で日本語も通じる気楽さが人気なのは当然。4泊6日と①DSC_2755トリ.jpg時間も限られ、主だったところを回るのが精いっぱいということで、まずはオーソドックスにワイキキビーチの夕暮れです=写真㊧。着いたその日、ちょっと泳いだ後、浜辺を散歩しながら午後7時過ぎの日の入りを待ちました。幸い、雲もあまりなく、美しいシーンを堪能でき、大満足。(_≧Д≦)

 お次はサンドバーです=一番上の写真。州都ホノルルがあるオアフ島の中央南側から北東方向へ山を越えて1時間ほど車を走らせるとカネオへ湾に到着。港のすぐ沖合に、真っ白いサラサラの細かいサンゴの砂が堆積した浅瀬があり、干潮時には完全に砂が海面上に現れる時もある、あの有名なスポットです。日本でもテレビなどで度々取り上げられますが、何度もハワイに行っている知人でも訪れたことがない人が案外いるのにビックリ。今回、ここだけは行こうと決めていました。(*゜∀゜)

 ワイキキのホテルからバスの送迎付きのツアーが山のようにあって、日本人ばかりのが多いみたいです。スキューバダイビング、シュノーケリング、バナナボート、ジェットスキー、浅瀬散歩、ウミガメウォッチングなどが3つ4つ組み合わせた半日コース、1日コースが、概ね1人100ドル前後。早朝にダイヤモンドヘッドをハイキングしてからサンドバーに行く欲張りツアーもあります。

 さて、「パーレーツ・オブ・カリビアン」のロケにも使われたという港に着くと、早①P1050765.JPG速大きい「母船」に乗り込み、サンドバー近くへ。そこから小ぶりの船 に乗り換えて、目的の活動をする仕組みです。

 我が家はシュノーケリング、ウミガメウォッチ、浅瀬散歩の組み合わせを選択(親子3人で約230ドル)。まずシュノーケルを付けて海に入ると、サンゴの間を泳ぐ魚たちをバッチリ見られます=写真㊨㊤

①P1050782トリ2〇.jpg お次はウミガメ。目を凝らすと、1匹、2匹と波間に確認でき、時折頭を挙げる姿がなんとも可愛らしく感じました=写真㊧。左側のカメちゃんが、まさに頭を上げたところです。ぷハァっと息継ぎの音が聞こえそうですネ。

 最後はサンドバーに降り立っての散歩。当日はややうす曇りで、ピーカンではなかったものの、それでも素晴らしい透明度とエメラルドグリーンの海、白い砂のコントラストは、「天国の海」という別名そのまま。一番上の写真のように、私が行った時は小さめの船を降りて、浅いところで腰よりやや下くらいの深さ。もう少し浅ければなぁ~、完全に砂が露出してたらなぁ~との思いは飲み込み、次①P1050826トリ.jpgのチャンスを期しましょう。それでも子どもは泳いだり潜ったり、大はしゃぎの大満足でした。ちなみに、写真㊧のように、ここから見える湾の向こうの方の山では、映画「ジュラシックパーク」のロケも行われたそうで、別の日に近くを走ってみたら、まさに、恐竜が走っていそうな雰囲気でした=写真㊨㊦(´▽`)

 ハワイで感じるのは自然の色彩の違いですネ。何なんでしょう。ハワイの紫外線は日本の6倍と聞きました。日焼けは別にして、それだけ強い光に照らされれDSC_3074トリ.jpgば、景色の見え方も違ってくるのかもしれないと思った次第。(・ω・)

 パレスサイドビルB1「毎日旅行」でも各種海外ツアーを扱っていて、現地でのオプショナルツアーも申し込めます。また、ホノルルに日本の大手旅行会社のツアーデスクもあります。私は今回、サンドバーも含め現地ツアーを3つ利用しましたが、日本を立つ当日(夜出発)の午前中、日本からネットで検索してツアーの価格や内容を比較して予約し、現地到着後は無料Wi-Fiを活用してスマホで予約確認。家族からは「事前に余裕を持ってやっておけばいいのに」とプチ嫌みも出ましたが、なんとかつつがなく楽しめました。ホッ!(*´Д`)

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 先日、パレスサイドビルディングでは、『上級救命講習』を実施しました。急病人やけが人の発生に即座に対応できるように、「1事業所に1人以上の上級救命講習修了者の配置」を目標に、パレスサイドビルに入居しているオフィス・店舗の皆さんに参加を呼び掛けて、実施しています。この日は、オフィス・店舗の皆さんのほか当社と関係会社のメンバーも含めて32人が受講しました。

 救命①.jpg地下1階毎日ホールを会場にして、麹町消防署と公益社団法人東京防災救急協会から計4人が来館して指導に当たり、午前9時から午後5時まで、昼食を挟んで8時間のみっちりと濃密でハードな講習です。冷房の利いたホールでしたが、たっぷりと汗をかきました。終了後には「実技も多く分かりやすかった」「ビル内で講習を開いていただけ、参加しやすくて助かりました」「AEDをいざという時に使えるか、少し自信が付きました」「今後も継続してビル内で救命講習をお願いします」と、参加の皆さんから好評な感想をいただきました。

 救命講習は、消防局・消防本部が指導し認定する公的資格の一つ。半日の「普通救命講習」と終日の「上級救命講習」があり、私たちが受講した上級救命講習では、成人と小児・乳児・新生児に対する心肺蘇生法=写真㊤=と応急手当(やけど処置や骨折固定や三角巾包帯法など)=写真㊦=や異物除去、搬送法などを教わります。またAED(自動体外式除細動器)=写真㊥=の操作指導も受けました。

 心肺蘇生法の中心は「胸骨圧迫」です。止まっている心肺を蘇生させるために、胸の真ん中に手救命②.jpgの付け根を置き、両手を重ねて少なくとも5cm沈むように圧迫します。肘をまっすぐ伸ばし、100回/分の速さで圧迫を繰り返します。

 倒れている人を見つけた時は①周囲の安全確認②倒れている人の意識の確認③近くの人に協力を求める④119番通報・AEDを探し持ってくる⑤倒れている人の呼吸の確認⑥気道確保、胸骨圧迫となるのですが、この胸部圧迫は119番通報で救急隊が駆けつけてくるまで続けます。近くに協力者がいれば1~2分間隔で交替して行うのですが、100回/分で5cm沈むように圧迫するのは、かなりの体力を要します。実際の実技では30回胸骨救命③.jpg圧迫して人工呼吸2回、また30回胸骨圧迫して人工呼吸2回、このセットを5セット。もう汗びっしょりです。消防の指導官からはテキスト説明時には「決して無理はしないでくださいね」と優しい言葉が貰えるのですが、いざ実技に移ると「もっと強く」「もっと早く」「もっとゆっくり」「圧迫位置が違います」などみっちりと指導を受けます。2人1組、3人1組で役割を分担して救命する訓練もあり、AEDの操作やら胸骨圧迫の交替のタイミングやら、盛りだくさん学びました。おかげさまで、普段は使わない二の腕の筋肉を繰り返し酷使したため、筋肉痛が1~2日残ってしまいました。

 全教程を修了し、全員合格。消防長認定の「救命技能認定証」が交付さ救命④.jpgれました。

 参加いただいた、JMR生活総合研究所、スターバックスコーヒー、サッポロライオン、アクアブルーR&R、認知症予防財団、東都春陽堂、阿曽理容店、毎日エデュケーション、東京総合経営、毎日エージェンシー、NTTデータ、ファミリーマート、毎日映画社、丸紅ユティリティ・サービス、ダイソー東京支社、毎日新聞東京センター、セイビの皆さん、お疲れさまでした。

 

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 先日来、明治時代の近代下水道のルーツを探っていますが、どこが「一番」最初だったかはさておいて、銀座の話です。竹橋からも地下鉄を乗り継いですぐの、まさに日本の「繁華街」のハシリであり、今もその地位を守る銀座。その明治時代の整備の話をネットで見かけたので紹介します。

 「銀座煉瓦街の洋風溝渠

 明治5年(1872)2月・・・の大火を機に、東京を外国風の不燃建築物によって近代都市化することをめざし、銀座に煉瓦街を建設することになりました。明治6年(1873)10月のことです。・・・道路両側には、洋風の石造りの溝渠が設けられました。車馬道と人道との境界石の下に暗渠が設けられ、数条の支溝が横に通じていました。暗渠の中は、潮の干満により常に流れが生じ、不潔なものが停滞することのない構造となっていました。

 表通りや横町通りは洋風の溝渠でしたが、裏通りは蓋のないU字形の溝渠でした。・・・便所は汲取り式でした。台所からの汚水は、支溝を通じてU字溝や暗渠に流れ込みました。」

写真㊤はそのころの銀座の煉瓦街=煉瓦街の整備に参加した大成建設のホームページより)

 一部は暗渠になっていたとはいえ、しょせんは溝渠、つまり側溝みたいなものですから、「下水道」の話というにはチト苦しいんですが、これが出ていたのが「明治以降の東京における下水道整備」というタイトルのネット上のページで、神田下水の「前史」として書かれていたものですから、引用しました。

 実は、記事の内容以上に気になったのは、このページの「主」。東京都小平市です。銀座の記述に続いて神田下水の話なども出てきます。

●下水道館.jpg 同市は下水への思い入れが強いようで、「ふれあい下水道館」=写真㊧=という市立ミュージアムがあります。そのホームページは「1990年度に下水道普及率が100%を達成したことを記念してつくられました。・・・下水道の役割を知り、水環境について考えてもらう全国でも初めての施設です」と謳っています。昔の小平周辺は関東ローム層の乾燥した武蔵野台地で、水の乏しい地域。江戸時代、玉川上水から野火止用水や小平用水の引き込みで、やっと新田開発が進んだとか。

 下水道の普及率は東京が100%近いなど、都市部では大方完了し、上水道を含め、水もトイレも空気のように当たり前。そんな生活にすっかり慣れ切ってしまっています。でも、下水に限りませんが、日本の長い歴史の中で、こんな便利な時代は、せいぜいここ何十年のこと。それ以前に、膨大な「不便な時代」が●下水道館2.jpgあったわけです。途上国へ行けば、今も上下水道の整備が遅れた地域は多く、不衛生な環境で人々の命が危険にさらされています。小平市の事情は深くは知りませんが、「ふれあい下水道館」は、普通の建物と違って、地上は2階までで、下へ下へともぐり、最深部地下5階(地下25メートル)に埋められている下水道管=写真㊨=の中に実際に入って臭いを体感できるとのこと。

下水道整備は、利権のうわさの絶えない公共事業のあしき一面の権化という面もありましたが、それはさて置き、便利な都市生活を支える"裏方"の役割を知るのは、悪くありません。

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 8コピー・おかず1.jpgコピー・おがず2.jpg月1日パレスサイドビル階に『手作り居酒屋 かっぽうぎ』竹橋パレスサイドビル店がオープンしました。

 全国に700店以上を展開する、外食チェーン「㈱フジオフードシステム」のメインブランドの一つ。東京都での「かっぽうぎ」の出店は、4月にオープンした日テレプラザ店に続き20店目の店舗です。

 いつ来ても「ほっ」とする、「お母さんの手作り料理でちょっと一杯」がコンセプトというお店です。

 ランチタイムにお店に入ると、最初に四品定食料金(税込810円)を支払い、お盆を持って正面のカウンターに進み、上段にあるメインの秋刀魚や鮭の焼き魚、さばの煮付、焼肉、とんかつなどから1品を選び、下段の小鉢は、肉じゃが、ひじきの煮物、まぐろのお造り、ポテトサラダなど20種類ほどの家庭料理から3品のおかずを選びます。お盆に乗せてそのまま移動し、ご飯と味噌汁を受け取ると、空いている席へ。たいへん美味しくお得な和定食ランチでした。

 夜のメニューは、牛すじ豆腐煮や玉子焼、煮さばなど定番メニューのほか、季節ごとの食材を使用した毎月替わる献立で、健康・安心の家庭料理を楽しめるそうです。家庭的な温かみにあふれる手作りの惣菜でもてなしをしていくそうで、早速、夜のメニューを試したいと思います。

営業時間

 平日 昼11301400 夜17002300

 土曜 昼11301400 

定休日  日・祝日

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竹橋ガイド

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