お賽銭がまたまた倍増です。
最近注目の屋上庭園の中でも先駆的なものとして評価されているパレスサイドビル屋上。晴天の日の平日午前11時45分から午後2時までは一般にも開放され、サラリーマンやOLをはじめ訪れ人たちのちょっとした憩いの場にもなっています。
その屋上に毎日新聞の社有機「ニッポン号」の世界1周飛行の安全を祈願して祀られた毎日神社が建っていることは1月26日のこのブログでご紹介しました。3月26日のブログでは社の前にある小さな賽銭箱中に、その7か月前に比べて倍の金額の浄財があったことをお知らせしましたが、10月19日の毎日神社例大祭の前に、神社を管理している毎日新聞社が数えたところ、新たに3月の約2倍のお賽銭が入っているのがわかりました。1年余りの間になんと4倍近い増え方で、関係者も驚いているようです。
お賽銭の中で目立ったのが千円札の多さ。これまで調べたときに比べ数倍に増えていました。また、コインでは10円玉が一番多かったのは変わりませんが、今回は50円玉が増えて、10円玉に迫る多さになっていました。毎日神社の浄財に関してはインフレ傾向なのです。
なぜ、こんなに増えたのでしょうか。毎日神社には天照大神(あまてらすおおみかみ)、大山咋命(おおやまくいのみこと)が祀られ、「ニッポン号」の世界1周飛行安全祈願をしたお守りが収められています。「ニッポン号」が幾多の困難を乗り越えて快挙を成し遂げたことから、1月26日のブログにあったように「絶対に落ちない!」という御利益にあやかって合格祈願の受験生らが多くお参りした、と推測する関係者もいます。毎日神社にお参りすれば、試験だけでなく学校の成績も企業業績も「絶対に落ちない!」という祈願がかなうかもしれません。