お待ちかね、東京スカイツリーがオープンしました。連日テレビも大フィーバー! ン? この表現はパチンコを除けば、ほとんど死語......と思いきや、金環日食の際には「県内もフィーバー」(産経新聞奈良版)「"金環日食フィーバー"TV各局が全国中継」(スポーツ報知)などの記事がありましたから、まだ生きているのかも。
新聞紙面も連日、スカイツリーを熱く報じています。その中で、5月19日毎日新聞朝刊の東京版に、スカイツリーから撮影したパレスサイドビルの写真が掲載されました=毎日新聞紙面から。ちょっと粒子が粗いのは200ミリ望遠レンズを使った上にトリミングしたからですが、皇居の緑をバックに、いい雰囲気じゃありませんか?
この記事は毎日新聞とうきょう支局長の平井桂月記者が、開業前の事前取材で「展望デッキ」(地上350メートル)に上った時のルポ。以下、記事の関係部分です。
「東京ドーム(文京区後楽)は肉眼でもすぐに分かる。ドームを起点に探したが、ビルが多過ぎて見分けがつかない。そこで活躍したのが、一眼レフカメラの200ミリ望遠レンズ。望遠鏡代わりに使うと、パレスサイドビルから1キロほどの明治大のドームを見つけた。経団連会館(千代田区大手町)も見つかった。さらに探すと、パレスサイドビルの特徴でもある二つの円筒形のエレベーターホールに気付いた。探し始めて10分ほどかかっただろうか」
ちなみに、パレスサイドビルはスカイツリーから直線で約5キロ、東京タワー(ツリーから約9キロ)の方向やや右側、東京タワーとツリーの中間点くらいになります。
スカイツリーに登る機会があれば、何かお目当ての目標を考えておくと、楽しめるかもしれませんね。