プロゴルファーの石川遼がここのところ、成績の方がいま一つパッとしないようです。婚約を機に、心機一転、大活躍してほしいと願っているゴルフファンは多数いると思います。
その石川プロが世界最少スコアを出したのは2年前、2010年5月2日のことでした。第51回中日クラウンズの第4ラウンド、チップインバーデーィーなどであれよあれよという間にスコアを伸ばしての「58」。パー70と通常より2つ少ない名古屋ゴルフ倶楽部和合コースでしたが、とにかく12アンダーというすごい記録を出しました。
石川プロ自身が「ゴルフの神様が降りてきた」というほどの神がかりショット、神がかりパットの連続でした。68、70、71、58の計267で、2位の藤田寛之、P・シーハンに5ストロークの大差をつけての優勝でした。
その「58」のスコアカードや、その日に使ったクラブ、シューズ、バッグなど一式が倶楽部のレストランに、ガラス張りのケースに入って展示されています。石川プロ自身が記念に寄贈したもので、名門「和合」を訪れるゴルファーを喜ばせてくれています。「あの感動をもう一度!」と祈らずにはいられません。
石川プロはパレスサイドビルに本社を置く㈱マイナビのイメージキャラクターでもあります。