毎日ビルディング04
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科学技術館国立情報学研究所学術総合センター国立近代美術館皇居東御苑北の丸公園845310都道府県の木本丸跡石室ちょっとひと休みN代官町出口東京メトロ東西線至 大手町2日本武道館九段下駅一ツ橋出口パレスサイドビル1二の丸庭園竹橋駅9吉田茂像北の丸出口P白山通り靖国通り内堀通り67グルメ&ショッピングの名店がおもてなし。テナント募集中竹橋散策のひとときをお楽しみください。周辺施設を訪れる際にも便利です300台収容の地下駐車場を完備パレスサイドビルには、地下2~4階に300台を収容できる駐車場があります。年中無休の24時間営業、全自動精算システムで入出庫もスムーズ。首都高速出入口(一ツ橋、北の丸、代官町、神田橋)にも近く、ビルへの来館はもちろん、周辺施設を訪れる際にも便利にご利用いただけます。駅直結のビルなので、ここを拠点に地下鉄で移動するのもおすすめです。駐車料金30分ごとに300円皇居の緑に調和し、都心の一角でひときわ存在感を放つパレスサイドビル。線や平面、円筒で構成された美しいビルは、日本のモダニズム建築20選にも選ばれています。東京メトロ竹橋駅のすぐ上にあり、首都高速の出入口に近くアクセスにも大変便利です。東京国立近代美術館、北の丸公園など、文化・緑豊かな都心のオアシス・竹橋をのんびり散策したら、カフェ&レストラン、ショップがもてなす楽しいひとときをお過ごしください。花図鑑MAP見頃の時期竹橋周辺スズカケノキサルスベリエンジュサクラ(ソメイヨシノ)コブシヤマブキハナショウブオドリコソウハクモクレンシャガハナズオウ3月4月5月6月7月8月9月皇居東御苑北の丸公園出身地の木を探してみよう都道府県の木二の丸庭園の西北部に、全国の都道府県の木が植えられています。皇居東御苑の公開時に各都道府県から寄せられたもので、現在その数は31樹種、260本。公園を訪れたら、自分の出身地の木を探してみてはいかがでしょうか。ちょっとひと休み直径10センチほどの白い花を咲かせる落葉高木。花びらは6枚ですが、3枚の“がく”が花びらとよく似ているため9枚の花びらに見えます。中国で古くから栽培されている香りの強い花です。ハクモクレンモクレン科 モクレン属夏になると蝶の形をした白い花がたくさん咲き、散った後の地面は、花を一面に敷き詰めたようになります。エンジュの木は、その成長の早さから中国では「出世の木」とされ、庭に植える風習もあります。エンジュマメ科 エンジュ属7月下旬~8月下旬見頃春を告げる美しい花。蝶の形をした2センチほどの紫色の花が集まって、木全体を覆うように咲きます。赤い染料として使われていた「スオウ」の染汁に花の色が似ているためこの名が付きました。ハナズオウマメ科 ハナズオウ属北の丸公園周辺4月中旬見頃白や淡紫色の唇形の花を咲かせます。花の付き方が笠をかぶった踊り子たちの姿に似ていることから、この名前が付きました。高さ30~60センチほどの多年草で、やや日陰に生える植物です。オドリコソウシソ科 オドリコソウ属4月上旬~6月下旬見頃月上旬~6月下旬高さ50~60センチの常緑多年草で、葉は剣状。黄色い斑点のある白い花を咲かせ、木陰や林の下などに群落をつくります。花の形が胡蝶の舞う姿に似ていることから、別名「胡蝶花」とも呼ばれています。シャガアヤメ科 アヤメ属9ヤマブキバラ科 ヤマブキ属高さ1~2メートルの落葉低木。しなやかな枝に黄色の花が咲き、風に揺れる様子からこの名前が付きました。江戸城を築城した太田道灌の「山吹の里」伝説で知られ、今もかつての江戸城「皇居東御苑」でその姿を見ることができます。日本人に古くから親しまれる花で、万葉集にもヤマブキを詠んだ17首の歌が残されています。七重八重花は咲けども山吹のみの一つだになきぞ悲しき 中務卿兼明親王びっしりと花ととのへし蘇枋かな 一閑子 花散歩にはカメラを持って!プロが教える屋外で花をキレイに撮るには、天気も大きなポイントに。快晴の日よりも「うす曇り」の日がねらい目で、無風であれば、シャッターチャンスをよりとらえやすくなります。 また、撮影の際はアングルをよく考え、白や黄色の花を撮るときには露出をプラス補正するようにしましょう。春の訪れを告げる白い花。北国ではタウチザクラなどと呼ばれ、農作業を始める時期の目安とされていました。コブシは地球上最古の花木で、一億年前からほとんど変化せず、その姿を今に留めています。コブシモクレン科 モクレン属3月下旬~4月上旬見頃3月上旬~3月下旬4月上旬~5月中旬見頃見頃見頃春の花散歩に出かけよう北の丸公園周辺北の丸公園周辺東御苑周辺東御苑周辺東御苑周辺竹橋駅直結 パレスサイドビル “自然を楽しむ”というと、山や森林など自然豊かな場所をイメージする方も多いと思いますが、花や緑は身近な場所にもたくさん見つかります。 例えば、都心の街路樹。その根元にはさまざまな野草が生えていて、中にはきれいな花を咲かせるものも。今まで見過ごしていたこのような花や野草も、名前を知るだけで見つけやすくなります。 植物が話しかけてくれるようになるので、まずは関心を持つことから始めましょう。また、見る、触る、香りを楽しむ、蜜を味わう、風にそよぐ音を聞く、といったように、五感を駆使して接することも大切です。 自然に触れることはストレス解消にもつながり、心にゆとりが生まれます。太陽の光や風に対する感覚も豊かになるので、ぜひ身近に植物を楽しんでみてください。 皇居東御苑や北の丸公園がある竹橋周辺は、緑豊かなエリア。 休日は落ち着いた雰囲気で、ゆっくり自然を楽しめます。道の周辺にも緑が多いので、花や木の名前を覚えながら歩くと楽しいのではないでしょうか。都心での自然散策が、緑に親しむきっかけになるといいですね。身近に楽しむ花と緑財団法人 東京都公園協会緑と水の市民カレッジ 専任講師上田 良就氏パレスサイドビル西側などVIEW SPOTVIEW SPOT皇居周辺では、さまざまな品種の1400本以上のサクラを見ることができます。VIEW SPOTVIEW SPOT石室周辺などVIEW SPOTVIEW SPOT二の丸庭園などVIEW SPOTVIEW SPOT日本武道館南側などVIEW SPOTVIEW SPOT日本武道館南側などVIEW SPOTVIEW SPOT石室周辺などVIEW SPOTVIEW SPOT日本武道館南側などVIEW SPOTVIEW SPOT江戸時代以降に多くの品種がつくられ、その種類は5000種とも。尾張藩主・徳川光友が江戸屋敷戸山荘に植えて鑑賞したことが栽培の最初の記録とされています。二の丸庭園の菖蒲田では、約80種の花が鑑賞できます。ハナショウブアヤメ科 アヤメ属5月下旬~6月下旬見頃つくられ、その種類は5000種とも。月下旬~6月下旬東御苑周辺二の丸庭園VIEW SPOTVIEW SPOT月上旬~3月下旬3月下旬~4月下旬1サルスベリパレスサイドビル前など7月上旬~9月下旬見頃3月下旬~4月上旬(ソメイヨシノ)夏から秋にかけて、ピンクや白の花を咲かせる落葉高木。木肌がつるつる滑ることがサルスベリの名前の由来で、花はもちろん、この幹の鑑賞も楽しめます。また、夏の間中、百日間花が咲くことから「百日紅(ヒャクジッコウ)」、人の腕に似ていてくすぐりたくなることから「クスグリノキ」といった別名も。夏に花が咲くのは気温の高い土地で進化したものともいわれています。ヤマザクラ・サトザクラ・ソメイヨシノなど多彩な品種を総称して、サクラと呼んでいます。古くから日本人に最も愛される春の花で、万葉の時代よりサクラを詠んだ詩歌が多く残されてきました。サクラは田の神が宿る木とされ、かつての花見には「田の神と酒を酌み交わして豊作を願う」という意味があったそうです。暮らしにも密着した花で、桜湯や桜餅など、季節の行事にも欠かせない存在です。ミソハギ科 サルスベリ属サクラバラ科 サクラ属公園や庭の木としてもよく植えられ、親しまれています花撮影のコツ静かな木陰でのんびり江戸時代、今の東京都豊島区にあった染井村の植木職人により、ことのほか華やかなサクラが生み出されました。名所・吉野山になぞらえて「吉野桜」と名付けられたそのサクラは、明治時代に入り、染井村と吉野にちなんだソメイヨシノの名で呼ばれるようになりました。名前の由来街の緑を楽しんだら、「国立情報学研究所学術総合センター」の裏手にある小さな木陰でひと休み。シイノキ、トウネズミモチ、クスノキ、 カツラノキ、アオギリなどが植えられていて、心地よい空間をつくっています。ソメイヨシノ見頃エンジュとともに明治時代に初めて街路樹に採用された木の一つです。黄緑色の小さい花が集まってボール状の花が咲き、その後つく実が山伏が首にかける鈴に似ているのでこの名が付きました。スズカケノキスズカケノキ科 スズカケノキ属4月上旬~5月下旬見頃VIEW SPOTVIEW SPOT白山通り周辺など世の中にたえてさくらのなかりせば春の心はのどけからまし 在原業平『古今和歌集』 平安時代前期『後拾遺和歌集』 平安時代後期江戸時代後期VIEW SPOTVIEW SPOT。億年前からほとんど変化せず、春、まもなくサクラも満開です。ポカポカの陽気に誘われて、 緑豊かな竹橋周辺ではあちこちで花がほころび始めました。春の休日は、 のんびり都心のお花見散歩に出かけてみませんか。春の竹橋周辺は花の宝庫<監修・写真協力> 財団法人 東京都公園協会見頃の時期は気候条件などにより前後することがあります

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