パレスサイドビルの歩み

パレスサイドビルの歩み

1963年

(株)パレスサイド・ビルディング設立。
毎日新聞社と、世界の話題を提供する日本語版雑誌を発行していた日本リーダース・ダイジェスト社の新しい共同ビルを建設するために、三和銀行の協力で、毎日、リーダイ、東洋不動産(株)の三社が出資した。

1964年

パレスサイド・ビルディング建設着工。

東海道新幹線が開業し、東京オリンピックが開催された。

1966年

地下鉄東西線中野〜竹橋間開通。4月には荻窪〜竹橋間が直通運転になった。

パレスサイド・ビルディング開館。
ビルは「はとバス」の見学コースに組み込まれ、東京の新名所の一つとなった。この日、東西線は大手町まで延長された。この66年は航空機事故が多発、ビートルズが来日した。

1967年

天皇(昭和天皇)・皇后(香淳皇后)両陛下がご来館。

1970年

町名が竹平町から「一ツ橋1丁目」に変更された。3月には日航機よど号が赤軍派にハイジャックされた。

1986年

日本リーダーズ・ダイジェスト社が当ビルから退去し日本から撤退した。

1990年

ビル・リフレッシュ5ヵ年計画始まる。12月には非常用ガスタービン発電機を新設した

1992年

第1回「BELCA賞」(ロング・ライフ・ビルディング部門)を受賞。建設省の外郭団体・社団法人「建築・設備維持保全推進協会」から、築後20年以上経過しながら「美しく機能的に維持管理している」と評価された。

1996年

全館の窓ガラス約1200枚にポリエステル・フィルムを貼る。95年1月の阪神大震災を踏まえた落下・飛散防止の地震対策だ

開館30周年を機に、ビルの大規模リニューアル計画を決定。エレベーター全面改修、空調能力のアップをはじめOA対応と耐震強化などを図った。

1999年

日本建築学会の「近代主義建築20選」に選定された。 戦後建てられたオフィスビルの中では、ただ一つ選ばれた。理由は「日本の近代建築を象徴する、線や平面、円筒などの組み合わせによる美しさ」。

2001年

地下駐車場に「車番認識全自動清算システム」を導入。契約車は車番の確認だけで、一般車は駐車券で24時間利用できる。

開館35周年を迎えた。

2005年

社名を株式会社毎日ビルディングに変更。

2006年

開館40周年を迎えた。

2009年

地下3階駐車場に電気自動車用急速準電器を設置(利用無料)

2011年

トイレの全面リニューアル完了

パレスサイドビルについて

  • パレスサイドビル
  • ビルの概要(規模と構造)
  • バリアフリーへの取り組み
  • パレスサイドビルの歩み
  • アルバム
  • こぼれ話